ソフトバンクは、ヤフーを子会社化することを発表した。第三者割当増資を引き受け、持ち株比率を44.64%に引き上げ、連結子会社とする。ソフトバンクは、非通信分野での事業・サービスを加速するために協業関係を一層深化・拡大することが不可欠として、株式の追加取得を検討していた。M&Aアドバイザーとしては、ソフトバンクのフィンテックなど非通信分野での事業・サービスの拡大に向けた戦略の一環として、今回の子会社化が行われたと考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。